海外の催事に出るとなると、担当者とのやり取りや会場での接客まで、担い手様おひとりで抱えることになりがちです。この記事では、富結(とみゆい)TOMIYUIの共栄基金がその負担をどう支えるのかをご説明します。結論からお伝えすると、費用は完全成果報酬制、出店の実務は運営とご一緒に進めます。
1. いま何が起きているか
令和8年度も、経済産業省の伝統的工芸品産業支援補助金など、産地の展示会出展を後押しする公的な枠組みは用意されています(経済産業省公表資料より)。ただし公募や申請の実務は産地・組合単位で進むことが多く、個々の担い手様が単独で使うには手続きの負担があります。海外の催事となれば、さらに言語の壁や商習慣の違い、会場での接客や在庫の管理まで加わり、ふだんの製作時間を削ってでも一人で対応せざるを得ない、という声を耳にします。
2. どう考え、どう動くか
富結TOMIYUIは、出店やイベントを「担い手様お一人の仕事」にしないことを基本に考えています。共栄基金の使途は次の四つに限定されています。一、販売の支え(出店・イベントなど作品が人と出会う場)。二、後継者の育成。三、担い手様の協業。四、そのほか(営みを守るための柔軟運用)。今回の「販売の支え」は、会場費や渡航に関わる負担を、加盟する担い手様全体のために分かち合う仕組みです。個別の保証や成果の約束ではなく、機会をともに用意するという考え方です。
3. 富結 TOMIYUIの立場
富結 TOMIYUIの立場は、作品が売れたときにはじめて売上の七割をお戻しする完全成果報酬制です。前払いの費用はいただきません。運営の実務(撮影・物語の執筆と翻訳・EC運営・国際物流)は運営費(15%)で担い、共栄基金(15%)は販売の支え・後継者の育成・担い手様の協業などに使います。会場に立つ日を、一人にしないための仕組みです。
4. よくある質問(FAQ)
Q1. 出店費用はいくら支援されますか?
具体的な金額は案件ごとに異なるため、加盟後の面談で個別にご相談します。断定的な保証はいたしかねます。
Q2. 共栄基金は誰が使えますか?
加盟する担い手様全体のための基金です。特定の一名だけを対象にした制度ではありません。
Q3. 富結(とみゆい)TOMIYUIとは何ですか?
日本の作り手と海外の顧客を結び、生まれた収益を共栄基金として循環させる加盟型のプラットフォームです。
